毎月第三水曜日は「みやぎ水産の日」ということで5/18「銀ざけ&ホヤで酒まつり」が宮城県主催で開催されました。
東京でたぶん初めて「ホヤ」を主軸の一つにした大規模なイベント。
「ほやほや学会」では企画協力とトーク出演をさせていただきました。
「ホヤの認知度が低い東京で本当に人が集まるのか?」
という懸念の声があるなか
当日は定員の100人の方に参加いただき満員御礼。
ほやが東京で盛り上がるかどうかの試金石的イベントとして皆様にご参加・ご協力いただいたおかげです。
本当に感謝感謝です。
来られなかった方のために会の様子をご報告。
会場はお台場にある「東京カルチャー・カルチャー」。
大きな観覧車の真下です。
まずは会場の皆さんと乾杯!
ホヤそして銀ざけを使った家でも簡単に作れる簡単レシピの5種をご提供。
メニューは銀ざけとオニオンのソテー、ホヤのキムチ和え、味付けホヤ、ホヤのトリッパ風トマト煮込み、野菜スティックホヤ味噌添え、銀ざけのカップ寿司、蒸しほや、ホヤ刺しの計8種。料理研究家のMICHIKOさん監修!
このほかにもお土産として宮城県加美町のやくらいフーズさんの「ホヤカレー」
気仙沼水産食品事業協同組合さんの「銀ざけ荒ほぐし」
ホヤトリッパに使えるカゴメさんの「基本のトマトソース」と「レシピ」
ほやの情報が詰まった「女川ほや本」
「関東のほやが食べられるお店情報」
などなど盛りだくさん!
お酒は宮城県の25の酒蔵から試飲のご提供。
主催の宮城県さんから宮城の水産業全体のお話。
全国第二位の生産量だった宮城は震災によって6位にまで後退。
その後全国3位にまで復活。水揚げ金額も震災前を少し下回る規模にまで復活してきたとのこと。
2008年~2015年のホヤの旅を紹介してくださったデイリーポータルZのライターの玉置さん。震災前から震災後のホヤをまつわる話を聞かせてくださいました。
復活前後の女川の「ほやチンコ」でざわめく会場w
ほやほや学会からは「あなたの知らないホヤの世界」ということで魅力あふれるホヤについてのお話をさせていただきました。
日本酒学講師大西さんがホヤ料理と日本酒のお話をしてくださるも、お話しくださる頃には試飲の日本酒がなくなってしまって。。。
24蔵のお酒をすべて試飲されたという方もいらっしゃった一方、合計で一合も飲めなかったという方もいらっしゃり、セルフ方式でのご提供の見直しについては改善が必要ですね。。
ホヤぼーやとむすび丸の夢の競演
貴重な後姿をお楽しみください
協賛会社からの製品などが当たるホヤクイズを実施。
真面目にトークを聞いていた方は正解率が高し!
商品獲得おめでとうございます!
今回のイベントはたくさんの協賛企業の方々のご協力の元おいしいホヤをご提供することができました。心より御礼申し上げます。
協賛企業&商品紹介 PDFファイル(594KB)
こうして皆様に支えられ、「銀ざけ&ホヤで酒まつり」のイベントは終了。
そしてご来場いただきました皆様、ご協力いただきました協賛企業の皆様、運営していただいたスタッフおよびカルチャー・カルチャーの皆様、ご登壇者の皆様、主催の宮城県の皆様、応援いただいたすべての方々に心より感謝です。
ほやほや学会では今後もイベントをきっかけにホヤのこと、そしてホヤを生産する人、加工する人、販売する人のことを知っていただき今後のファンとしてつながっていくことのお手伝いができればと思います。
さあこれからのほやシーズンもりあげていきましょ!!!!